2009.07.20
>>>1
【ナナイ】
「あら、ユミルじゃない。
元気かしら?
ふふふ、まだ、あたしの事、
疑っているのかしら?」
【ナナイ】
「無理もない・・・か、
あなたには、あんなヒドイこと
しちゃったものね。
あなたからは、
ただならぬ力を感じる。
それは、運命を・・・
この世界そのものの運命を
左右するような大きな力。
その力は、あまりにも大きい。
気をつけないと、あなた自身の運命も、
その力にのみこまれてしまう。
・・・あなたが、何を目指しているのか
わからないけど、その力は危険なのよ。
だから、あの時、お城の連中に、
あなたをつかまえさせた。
しばらく時間がたって
あなたがあきらめた頃に、
解放しに行くつもりだったわ。
・・・
ねえ、もうひとつ聞いてもいい?
あなた何のために、力を使うの?」
△次の世界のため
【ナナイ】
「よくわからないわ。
・・・本当にわからない。
けど、自分のためじゃないってことは
わかるよ。」
△自分自身のため
【ナナイ】
「あははははははは!
・・・あんた、案外正直だね!」
【ナナイ】
「とにかく、今日はいろいろおもしろい
話を聞けたわ。
あ り が と ね!」
>>>2
【ナナイ】
「あら、ユミルじゃない。
いらっしゃい。
どうしたの?
なにかお悩みかしら?
占ってほしいことでもあるの?
もしかして恋の相談?
あら、それなら、お姉さんが
イロイロおしえてあげてもよくってよ。」
【ナナイ】
「ふふふ
冗談よ、冗談!
ごめんね、ちょっと今日は、
おねえさん忙しいのよ。
だから、あなたのお相手はできないわ。
・・・それとも、ついてくる?」
△はい
【ナナイ】
「へぇ。 ほんとにあなたって、
素直でいい子ね。
じゃ、あたしとちょっと出かけようか!」
・太陽の棚
【ナナイ】
「ここって、いつ来ても良いわね。
景色が最高だわ!
・・・まるで、この広い世界に
飛び立っていけるみたい!
ずっと南にはサミアド砂漠がある。
・・・思えば、ずいぶん離れたものね。
あたしは、故郷を離れ、
自由を手に入れたの。
なにもかも、捨て去ってね。
・・・そう、あたしは自由・・・
おかしいなぁ。
あたしは 1人で生きるって決めたのに。
・・・なんで、こんなに寂しいんだろう。
そういえば、寂しいな、って思うとき
いっつもあなたがそばにいるのよね。
・・・ねえ、
これってぐうぜんなのかな?」
【ナナイ】
「だんまりか・・・
ごめんね、
変なこと聞いちゃって。
・・・帰りましょうか。
今日はありがとね、ユミル。」
△いいえ
【ナナイ】
「あははは。 だいじょうぶ。
こんどはワナにはめたりしないわ。
警戒しちゃって、かわいいわね!
・・・じゃ、またね!」
>>>3
【ナナイ】
「ユミルじゃない!
いらっしゃい!
今日はどうしたの?
あ、わかったわ!
お姉さんに会いたくなったんでしょ?」
【ナナイ】
「ちょっとちょっと!
冗談! 逃げないでよ!
あなたって変わってるよね。
街の人は私のことを避けるのに
あなたは何食わぬ顔で会いに来てくれる。
私の心のスキマをあなたがうめてくれる。
そんな感じがするの。
あんまり優しくされちゃうと
好きになっちゃうぞっ!」
【ナナイ】
「ちょっと~、そこで引く? 普通?
ほんと変わってるわね。
あなたと話していると楽しくて
つい時間を忘れちゃうわ。
こう見えても私、忙しいのよ?
それじゃ仕事に向かいますか。
またいつでも来てよね。」
>>>大会前夜
・中央公園
【ナナイ】
「ユミル、初めてね。
あたしがあなたを待ったのは。」
【ナナイ】
「ユミルはあたしに
いろんなものをくれたわ。
それこそ、一人で生きるって決めた
決意がゆらぐほどに。
今度はあたしがユミルに
あげる番。」
【ナナイ】
「遠慮しないで。
あたしユミルよりは長く
生きてるんだからいろいろ知ってるのよ。」
抱きつく
【ナナイ】
「ほら、こんなに暖かい。
あたし、気付いたの・・・
やっぱり一人じゃ生きられない。
あなたが気付かせてくれたのよ?
これでも感謝しているんだから。」
ユミル(やっとわかった…僕は彼女のことが好きだ)※ボイス
【ナナイ】
「ありがとう、ユミル・・・」
>>>大会後
・中央公園
【ナナイ】
「おめでとう、ユミル。
負けちゃったね、あたし。
ユミル、聞いてほしいの。
あたしね・・・」
抱きしめる
【ナナイ】
「ふふっ、ありがとう。
ユミル。
あたし実は、多くの人を裏切ってたの。
長い間。
こんなことはだめだって何度も思った。
あやまろうって思った。
でも、できなかった。
今はすごく後悔してる。
でもユミルに会って、世界には
こんな人がいるんだって思った。
どうしようもない暗い気持ちを
明るくしてくれた。
ありがとう、ユミル。」
キスする
【ナナイ】
「あたし、ずっとユミルと
一緒にいたい。」
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