忍者ブログ
≪ 前の記事 : 次の記事 ≫

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

5章告白イベント ドロテア

>>>1
【ドロテア】
「なんじゃ、ユミルか。
今日は何の用じゃ?」
【ドロテア】
「ヒマなのか?
ならば、わらわの話し相手になるのじゃ。」
【ドロテア】
「のう、ユミル・・・
なぜヴァルド様は戦争を始めたのじゃ?
わらわの知っているヴァルド様は
もっと優しくて、争い事を
好むようなお人ではなかった。
わらわは思う。
きっと・・・ヴァルド様は
なにものかに脅迫されているのじゃ!
そうでなければ、なっとくがいかぬ!
ああ! ヴァルド様!
どうかご無事で!
ヴァルド様・・・」
【ドロテア】
(・・・グスン)

△だいじょうぶ?
【ドロテア】
「そなたはわらわの事を
心配してくれるのじゃな。
あの頃のヴァルド様なら、そなたのように
優しくしてくれたであろうか?
そなたにこのような事を聞いても
答えられるはずがない・・・か。」
△・・・
【ドロテア】
「そなたの前で涙を流すなど、
情けない姿を見せてしまったな。」

【ドロテア】
「わらわの話を 聞いてくれたこと、
礼をいうぞ。
普段、誰にも話せぬ事を話せた。
少し気分が晴れたのじゃ。
ありがとうなのじゃ。
ユミル。」

>>>2
【ドロテア】
「ごきげんよう、カレイラの英雄殿。
ふふん。
やはり名前で呼ぶほうが自然じゃな。
ユミル。」
【ドロテア】
「おー、どうしたのじゃグリグリ。
わらわとユミルの話を
じゃましに来たか?
んー、そうかそうか。
・・・実はな、
グリグリはヴァルド様がつれていた
ネコなのじゃ。
ヴァルド様がお仕事のために
カレイラにいらした事があって、
そのとき、グリグリをつれておった。
グリグリをかわいがるヴァルド様。
なんとも、すばらしい光景!
わらわは、しばし見入ってしまった。
あのときのヴァルド様の笑顔・・・
今でも決して忘れぬ。
・・・ヴァルド様は
その日の夜、暗殺者に襲われ、
行方がわからなくなった。
わらわは、必死でヴァルド様をさがした。
そして、このグリグリを見つけたのじゃ。
ゆえに、グリグリはわらわにとって
ヴァルド様の身代わりのような存在・・・
じゃからグリグリがどこかへ
行ってしまうと、怖いのじゃ・・・
ヴァルド様を失うようで
怖いのじゃ・・・!
ハッ・・・! わらわとしたことが、
取り乱してしまうとは・・・」

△気にしないで
【ドロテア】
「また・・・またそなたはわらわに
ほほ笑みかけてくれるのじゃな・・・
その目・・・その笑顔・・・
まるであの時のヴァルド様のようじゃ。
わらわを優しく包み込んで
穏やかにしてくれる・・・」
△・・・・・・
【ドロテア】
「何も言わずとも、わらわにはわかるぞ。
そなたはヴァルド様と同じくらい
優しくて頼れる存在じゃ!」

【ドロテア】
「今日も話しに来てくれて
嬉しかったぞ、ユミル。
また来てもよいからな!
べ、別に無理強いはせぬぞ!
ただ、そなたと話しておると、
・・・満たされる感じがするのじゃ。」
【ドロテア】
「必ず・・・
必ず参るのじゃぞ、ユミル・・・」

>>>3
【ドロテア】
「おお、良くぞ参った、ユミル。
・・・その、この前はすまぬ事をした。
そなたとヴァルド様を比べるような事を
言ってしまった・・・
それでもそなたはわらわのもとに参った!
わらわは嬉しいぞ、ユミル!」
【ドロテア】
「のう、ユミル・・・?
じつはその・・・ちょっと聞きたいことが
あるのじゃが・・・
そ その、
わらわの騎士になる気はないか?」

△・・・なる
【ドロテア】
「その・・・騎士のちかいをするという
ことは・・・一生、わらわを
守りとおすということじゃぞ?
う・・・ほんとにじゃな?
うそじゃないのだな?」
▲うそじゃない
【ドロテア】
「そ、そうとなればわらわも
そろそろ心を決めねばならぬな!
・・・ユミル、
わらわと・・・いやわらわの・・・
騎士になって、いっしょ・・・」
▲うそ
【ドロテア】
「・・・!
ひ ひどいのじゃー。
(グスン)」

△・・・? 
【ドロテア】
「な!? そ、そなたまことに
し、知らぬのか!?
その・・・騎士のちかいをするという
ことは・・・一生、わらわを
守りとおすということじゃ・・・
・・・つもり、その、
いっしょに・・・」

【小間使い】
「姫様ー!
そろそろレッスンの時間ですよー!」
【ドロテア】
「う、うー・・・
しかたあるまい。
この話の続きはまた今度しようぞ!
そなた、武術大会に出るなら
わらわが精一杯応援するのじゃ!」

>>>大会前夜
・中央公園
【ドロテア】
「・・・やはりわらわのために参ったか、
ユミル・・・」
【ドロテア】
「それにしても・・・遅い!
参るのが遅いぞ、ユミル!
わらわを待たせるとは
一体どういうことなのじゃ!?」
【ドロテア】
「わらわは一大決心をしてそなたを
待っておったのじゃぞ!
そんなわらわの気も知らずに・・・
グス・・・」
【ドロテア】
「この前は思わぬジャマが入って
しっかり話せなかったからな。
その・・・なんじゃ・・・
つまりじゃな・・・えーと・・・」
【ドロテア】
「そ、そなたはわらわの騎士に
なってくれると誓ってくれた・・・
わらわは、その・・・
そなたの気持ちに応えようと思うのじゃ。
つ、つまり、その・・・
ヴァルド様の事はお慕いしておるが、
今わらわが好きなのは・・・」
抱きつく
【ドロテア】
「わらわが好きなのはそなたなのじゃ!
わらわがどんなにわがままを申しても、
どんなに機嫌の悪いときでも
そなたは、いつも笑ってくれる。
わらわの寂しさを取り去ってくれる。
わらわには
そなたが必要なのじゃ・・・」

ユミル(やっとわかった…僕は彼女のことが好きだ)※ボイス

【ドロテア】
「そなたも、わらわと同じ気持ちか?」
【ドロテア】
「ありがとう、ユミル・・・
わらわは今、最高に幸せじゃ。」

>>>大会後
・中央公園
【ドロテア】
「ユミル!
もう、いつまで待たせるつもりじゃ。
宴が終わってからずっと
待っておったのじゃぞ?」
【ドロテア】
「しかし、そなたはすごいのう!
城の者は皆そなたの話で
もちきりじゃった!
カレイラの英雄、武芸の頂点。
わらわはそなたを誇りに思うぞ!
のう、ユミル・・・
そなたはまだ冒険を続けるのか?
その冒険が終わったら
わらわの願いを聞いてくれぬか?」
【ドロテア】
「わらわは城から・・・
ローアンの外の世界をあまり知らんのじゃ。
わらわを世界中の色々な場所に
連れて行ってほしいのじゃ。」
【ドロテア】
「ありがとう、
それでこそユミルじゃ。」

【ドロテア】
「今日はとても楽しかったぞ。」
キスをする
【ドロテア】
「・・・ん、んん。」
【ドロテア】
「ちゃんと毎日
わらわに会いに来るのじゃぞ。」

PR

告白イベント