2009.07.20
>>>1
【ファナ】
「今日も来てくれたのね。
ユミル。
少しお話しましょ。
ユミルは
おぼえているかな?
私が病気になる前、よく一緒に
外で遊んだよね。」
【ファナ】
「二人とも陽だまりの丘が
大好きだったっけ。
ヒマさえあれば陽だまりの丘に
遊びに行っていたよね。」
△覚えている
【ファナ】
「・・・覚えていて、くれたんだ・・・
また・・・一緒に行きたいね・・・
あの頃のように・・・」
△覚えていない
【ファナ】
「・・・そっか、そうだよね。
もうずいぶん昔の話だものね。
あそこであなたと大切な約束を
したんだけどな・・・
え? どんな話かって?
・・・えと、あの・・・
言うのはちょっとはずかしいな。
また今度・・・ね。」
【ファナ】
「うっ、ごほっごほっ!
ごめんなさい。
そろそろ休まないと・・・
どうして・・・
私は世界に憎まれちゃうのかな・・・
また、来てくれると嬉しいな、
ユミル・・・」
>>>2
【ファナ】
「・・・来てくれたのね。
ユミル。」
【ファナ】
「ねえユミル、
私、このベットで寝ていたとき、
この窓から見える、
外の世界のことを考えていたの。
私にとって、外の世界は
別世界だった・・・。
こんなにも近くにあるのに・・・
決して行くことができない世界。
街のにぎわいや、
みんなの楽しそうな笑い声。
・・・私も皆と一緒に・・・
そこにいたかった。
・・・でも、私の世界は、
この部屋の中だけだった。
まるで自分が世界に憎まれ
呪われているように感じていたわ。」
△僕がいるよ
【ファナ】
「ユミル・・・
そうよね、この小さな世界にも、
あなたは来てくれる。
こんな幸せなことはないわ。
あなたと一緒なら
どこへでも行ける・・・
そんな気がするわ。
今日はありがとう、
ユミル。
また会いましょうね。」
△そんな事は忘れよう
【ファナ】
「ごめんなさい・・・そうよね。
弱気になっちゃいけないわ・・・」
>>>3
【ファナ】
「・・・・ユミル!
今日はすごく調子がいいの。
それで、お願いがあるんだけど・・・
一緒に外に行ってくれないかしら?
私・・・怖いの。
外に出たら、また病気に
なってしまう気がして・・・
お願い。
一緒に外に出てくれる?」
・中央公園
【ファナ】
「・・・うん。
だいじょうぶ、だいじょうぶだわ!
これが外の空気!
お花もたくさん咲いている!
・・・
ユミル、私にはわかるわ。
あなたが私を助けてくれたんだよね。」
△うん
主人公、頷く
【ファナ】
「ええ、
・・・ありがとう!」
△ちがうよ
主人公、首を左右に振る
【ファナ】
「そうなの・・・?
でも、私は信じているから!」
【ファナ】
「ユミル、いつか平和になったら
また2人で、陽だまりの丘に行こうね。
・・・昔みたいに、2人きりで・・・」
>>>大会前夜
・中央公園
【ファナ】
「あ・・・ユミル・・・
来てくれたんだ。」
【ファナ】
「あ・・・あの、
私・・・
あなたに
言わなければならないことがあるの。
あなたは、私の病気を治してくれた。
私の未来を開いてくれた。
あなたが起こした奇跡は、
私を救ってくれた。
私は、あなたの事が好き。
私の心はあなたで・・・占められている。
・・・もし、迷惑でなければ・・・
私を・・・
あなたのそばに・・・ずっと置いてほしいの。」
【ファナ】
「! ・・・うれしい!」
キスをする
【ファナ】
「ああ、このまま・・・
いつまでも、このままでいたい。」
ユミル(やっとわかった…僕は彼女のことが好きだ)※ボイス
>>>大会後
【ファナ】
「・・・ユミル、良かった・・・
来てくれたんだ。」
【ファナ】
「街のみんなが、あなたの話ばっかり。
カレイラの英雄、大会の優勝者・・・
なんだか、すごいね。
本当に、私なんかと・・・
付き合ってよかったの?」
【ファナ】
「ありがとう。
どこに・・・いきましょうか。
私・・・ごめんなさい、
あまり街のこと詳しくないの。
あ、でも、
ずっとこのままでも・・・いいかも。」
【ファナ】
「今日はありがとう。
とってもたのしかったわ。」
キスする
【ファナ】
「じゃあ、
また明日ね。」
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